「病気を治す」だけでなく、「生涯を通じた生活の質(QOL)の向上」のために。

外科

SURGERY

外科

一般外科

外傷(切り傷、すり傷等)などの外科的な治療を行います。打撲・腰痛・肩凝りなどに対しては、EMS、低周波、ウォーターベッドトリガーポイント等での治療を行います。

巻き爪外来

「陥入爪(かんにゅうそう)」・「弯曲爪(わんきょくそう)」・「爪甲鈎弯症(そうこうこうわんしょう)」に分類される巻き爪に悩む方々に対し、保険診療による爪切除や、自由診療による治療も行っています。

内科

INTERNAL MEDICINE

内科

一般内科

胸痛などの呼吸器症状循環器症状や腹痛などの消化器症状のほか、高血圧や糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病、メタボリックシンドロームなど様々な症状を対象に診療します。また、各種検診(詳細はお問合せください)も行っています。

禁煙外来

肺癌や高血圧、糖尿病さらには心臓病等のリスクが非常に高いといわれる喫煙習慣のある方々に対し、保険適用範囲内で、積極的に禁煙することを推奨し、問診やカウンセリングによる指導と薬の処方を行います。

女性更年期外来(一部自費診療)

●女性更年期障害
加齢や閉経、社会的ストレスやダイエットなどが原因でホルモンバランスを崩し更年期障害の諸症状に悩む女性に対し、漢方の処方や、プラセンタ注射、ホルモン補充療法を指導しています。
※ネクスト・ビューティ部門の「プランセンタ注射」「ホルモン補充療法」をご参照ください。

メンズヘルス外来(一部自費診療)

メンズヘルス外来では、男性更年期障害、AGA、EDに対する診断療法を行います。当院院長は、男性ホルモン療法に必要なテストロン認定医の資格を保有しています。

●男性更年期障害
加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)に代表される症状のように、加齢やストレスの影響で男性ホルモンの分泌量が低下することによる不調を抱える男性に対し、ホルモン補充療法等による治療を行います。
※ネクスト・ビューティ部門の「ホルモン補充療法」をご参照ください。

保険診療検査

●超音波(エコー)検査
腹部超音波検査として、主に肝臓、胆道、胆嚢、膵(すい)臓、腎臓、脾(ひ)臓、副腎などの臓器を観察します。また、下腹部の超音波検査は、男性の場合は膀胱(ぼうこう)や前立腺、女性の場合は子宮や卵巣なども調べます。

●その他
レントゲン検査、心電図検査、肺機能検査、脈波検査、視力検査、聴力検査、一般採血

分子栄養学外来

ORTHOMOLECULAR MEDICINE

分子栄養学外来
(栄養療法外来)

[自費診療] 栄養療法外来

《初診料》30分 5,500円(以後30分毎に3,300円追加)
《再診料》30分 3,300円(以後30分毎に2,200円追加)
※お1人に対して、時間を費やすため「自費診療」となります。
※1日お2人までとなりますので、事前予約をお願いします。

■分子栄養外来について
当クリニックでは分子栄養学に基づく栄養外来を始めました。これは「分子栄養学」あるいは「オーソモレキュラー療法」と呼ばれ、食事やサプリメントによって、細胞を構成し機能させる分子=栄養素のバランスを整え、人が本来持っている治癒力へアプローチする治療法です。

皆様の中に下記のような症状を感じある方はいませんか?
・朝が起きられない、起きるのがつらい、目覚し時計が鳴っても起き上がれない。
・十分寝ているのに疲れが取れない、ベッドから起き上がっても動き出すことが難しい。
・塩分が欲しくてたまらない、塩辛いものにさらに塩をかけてしまう。
・いつも疲れている、以前は楽しかったことも最近は疲れてできない、全てのことが億劫。
・毎日をやっとの思いで過ごしている、日常的なことがとても疲れる、同じことをするのに以前の何倍もの努力が必要。
・ストレスに対処できなくなった、以前は気にならなかったことが気に障る、イライラすることが多い。
・性欲が低下した、セックスする元気がない。
・怪我や病気が治るのに時間がかかるようになった、風邪が治るのに1ヶ月、切り傷が癒えるのに数週間かかってしまう。
・立ち眩みがする、椅子やベッドから立ち上がる時クラクラする。
・うつ症状がある、人生に意味を見出せないと感じる。
・何をしても楽しくない、楽しいことがひとつもない、興味を持てない。
・PHS(月経前症候群)が酷い・悪化した、のぼせや疲れ・イライラがある、チョコレートを欲する。
・食事を抜くと倦怠感などの症状が悪化する、コーヒーやお茶で何とかつながないといられない。
・考えがまとまらない、優柔不断になった。
・記憶力が低下した、記憶があやふやになることがある。
・以前に比べて我慢できなくなった、些細なことで怒りが爆発するようになった。
・朝は調子が悪く、午後でもなんとか動いているが、夕食後(夕方以降)は元気になる。
・生産性が低下した、仕事や生活の効率が落ちた、何かと捗らない、体力・気力の低下を感じる。
・カフェイン(コーヒー等)やたばこなどを欲する、カフェインがないと頑張れない、カフェインを摂取することでモチベーションを維持している。
などなど…。

これらは、栄養療法でまず第一に出くわす「副腎疲労」という症状です。原因には、下記の様々な要因が関与しています。

栄養療法の原因
※臨床分子栄養医学研究会宮澤先生講座テキストより抜粋。

■毎日の食事を見直してみませんか?
人間の体には約37兆個の細胞で構成されています。その細胞1つ1つを動かすのは、実は毎日の食事です。

分子栄養学療法は、まずはきちんと検査して根本原因を見つけ、食事を見直し、足りない栄養素は化学合成の薬ではなく、身体(細胞)が必要とする“分子=栄養素”をサプリメントなどで補給し、最後にはサプリも不要になって健康状態になりましょう!というアプローチ療法です。

一見、難しく考えてしまわれがちですが、実はとてもシンプルなことです。もう薬なんて飲まなくてよくなるんです。ただ、大多数の方がそのことに気づいていません。

特に我々日本人は、病気になるまで体を酷使しあまり気にかけません。例えば、体に良いからとりあえずはウォーキングすること、それはとても素晴らしいことです。しかし、食事については、朝はパン・牛乳・ヨーグルト。昼は(時間がなく)コンビニ弁当やラーメンなど。夜はガッツリこてこての唐揚定食。その前にビールなど…。

このような食事が体に良いかは、もうお分かりですよね。

■分子栄養学の3原則
[1]根本原因を見つける。
[2]生化学要素を考慮する。
[3]適切な量の栄養素を摂る。

栄養療法の原因
※臨床分子栄養医学研究会宮澤先生講座テキストより抜粋。

分子栄養学では病気が起こる原因は決まっています。ただし人にはそれぞれ個体差がありますので、ご自分に適した栄養素を把握し、適切な量だけ摂取することがとても重要となります。そこで、分子栄養学療法では、病気が起こる根本原因(食事・炎症・ストレス・睡眠))を把握いただくために様々な検査を行っていただくことで「何が過剰なのか、何が不足しているのか」を生化学に基づいて分析できることが特徴です。

【分子栄養療法の主な検査項目】※2024.9月価格改定
[自費診療] 採血
①総蛋白、タンパク分画 アルブミン、T.B、D.B、AST、ALT、LDH、Ch-E、γーGTP、ALP、BUN、Cr、T-cho、LDL-cho、TG、Na、K、Cl、Ca、P、Mg、CPK、UA、AMY、CRP、グルコース、HbAiC、インスリン、1.5AG、Zn、Cu、Fe、フェリチン、白血球、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板、MCV、MCH、MCHC、網赤血球、白血球像:17,000円
②TSH、FT3、FT4:4,000円
③FSH、LH、E2(女性):4,400円
④テストステロン(男性):3,300円
⑤ヘリコバクタピロリ抗体:2,200円
⑥ペプシノーゲンⅠ、ペプシノーゲンⅡ:3,300円
⑦ビタミンD(25OH-D):3,300円
⑧脂肪酸4分画:3,300円
⑨セルロプラスミン:2,200円
⑩ホモシスチン:4,400円
⑪DHEA-S:3,000円

[自費診療] 毛髪ミネラル検査:29,800円
[自費診療] 遅延型アレルギー検査:44,000円
[自費診療] 唾液コルチゾール検査(4回):27,500円
①副腎ストレス指数パネル:55,000円
 ○TAP:コルチゾール日内変動
 ○DHEA:DHEA及びDEAS
 ○ISN:インスリン(絶食時・非絶食時)
 ○P17‐OH:17‐ヒドロキシプロゲステロン
 ○FI-4:グルテン(グリアジン)抗体、SIgA
 ○MB2-S:総唾液SIgA
②コルチゾール+DHEA/DHEA-S:33,000円
③コルチゾール日内変動 4回法:35,000円
[自費診療] 有機酸検査(尿):55,000円
[自費診療] GIMAP:80,000円
[自費診療] 糖化検査:5,000円
など
※各検査の詳細は、下段の「自費検査」エリアをご参照ください。

■分子栄養療法のゴール
具体例として、とても疲れやすい人がいました。
細胞の中でエネルギーを作ってるところ、それは「ミトコンドリア」です。ここでエネルギーが作れないと疲れます。疲れやすいということは、ミトコンドリアの働きが悪いということなります。

ではどうしたらいいか。

ミトコンドリアは、様々な栄養素(ビタミンやミネラルなど)で回っています(TCA回路)。分子栄養学療法では、TCA回路内のどこで異常があるかを採血や毛質ミネラル検査や有機酸検査などの検査で生化学判定していきます。

ちなみに、重金属や化学物質の蓄積はミトコンドリア機能を傷害します。また、ミトコンドリアは活性酸素にも弱いため、抗酸化対策も必要です。そこで、ミトコンドリア活性因子、特にコエンザイムQ10、NADH、マグネシウム、亜鉛などを補給していくいう感じです。

ここでは、とても簡単に書いていますが、実際はもっと深く丁寧に追求していきます。

そして最終的なゴールは、体を良くしてサプリメントにも頼らない体になること。さらに、精神的、感情的に自由になることを目指します。

[自費診療] 管理栄養士による食事指導(60分以内):3,300円

検査/検診各種

Self-paid medical treatment

自費検査

※自費診療で初回の方は「カウンセリング料:2,000円」を頂戴いたします。

[自費診療] 糖化(AGEs)検査

糖化(AGEs)検査:3,300円/回(税込)
AGEs(Advanced Glycation End Products)/糖化最終産物は、食後血糖値の上昇、糖質摂取過多、喫煙、過度なアルコール摂取等の様々な生活習慣によって過剰に産生、生体内に蓄積され、加齢の促進、糖尿病、神経変性疾患、動脈硬化、骨粗鬆症等のリスクを高める事が近年の研究で明らかになって来ました。今やアンチエイジング・予防医学の分野では、AGEsの測定は必須と言っても過言ではありません。

糖化最終産物

■糖化反応について
糖化反応/メイラード反応(Maillard reaction)とは、グルコース等の還元糖とアミノ化合物(アミノ酸、ペプチド及びタンパク質)を加熱したときなどに見られる、褐色物質(メラノイジン)を生み出す非酵素的反応のことです。褐変反応(browning reaction)とも呼ばれています。アミノカルボニル反応の一種で、褐色物質を生成する代表的な非酵素的反応です。
メイラード反応という呼称は、20世紀にフランスの科学者ルイ・カミーユ・メヤール(Louis Camille Maillard)がこの反応の詳細な研究を行ったことから名付けられました(「メイラード」はメヤールの英語読み)。

糖化反応

〔特に控えたい食べ物〕
糖質(ケーキやクッキー)、揚げ物、アルコール、煙草、丼もの、ファーストフード、ジャンクフード、ジュースなど

[自費診療] ミネラル検査

“ミネラルバランスから健康管理を”
「ミネラル検査」は病気以前の細胞レベルの変化をみる予防医学検査です。ミネラルはわずかな量で心臓や筋肉など生体を維持・調整する上で重要な栄養素であり、体の構成成分でもあります。ミネラルは体の中で作り出すことが出来ないため食品から摂取しなければなりませんが、「ミネラル検査」によって、ご自身のミネラルバランスが把握でき、食生活を改善するための最適な検査と言えます。

〔毛髪ミネラル検査〕
・ミネラルバランスの崩れや、有害金属の蓄積から推察される症状が分かります。
・29元素(必須ミネラル12元素/有害金属5種/準有害金属3種/参考ミネラル3種/その他金属6種)の測定値からデトックスの効果を確認できます。
・補給すべきミネラル、解毒・排出に役立つ栄養素・推奨ミネラル・ビタミンをまとめた栄養素アドバイス表やそれらを多く含む食品を解説した献立アドバイス表をご提示いたします。

[自費診療] IgG遅延型アレルギー検査

■遅延型アレルギー(食物過敏)とは
即時型アレルギーが原因食物を摂取後すぐに反応するのに対し、遅延型アレルギーは原因食物を摂取してから反応するまでに時間がかかるため原因に気づきにくいアレルギーです。このため、遅延型、遅発型、食物過敏などと呼ばれています。
〔即時型アレルギー反応〕
・IgE抗体が皮膚・腸粘膜・気管支粘膜・鼻粘膜・結膜などにいるマスト細胞に結合した状態で抗原と出会うことにより、マスト細胞から化学伝達物質(ヒスタミン、ロイコトリエン、等)が放出され、アレルギー反応が引き起こされる。
・食物アレルギーの多くはこのタイプであり、ほとんどの例で、該当する食物を摂取してから 2時間以内にアレルギー反応を認める。
〔非即時型アレルギー反応〕
・IgE抗体に依存しない非即時型(遅発型、遅延型)と呼ばれる反応で、メカニズムは未解明だが、T細胞の関与(Th1/Th2のバランス偏奇説、等)の可能性がある。
・抗原摂取後、アレルギー反応出現まで数時間を要する。
※出典:厚生労働省健康局がん・疾病対策課 平成23年「アレルギー疾患の現状等」

■IgE抗体とは異なる反応を示すIgG抗体
IgEで反応する食品がIgGでも同様に反応するとは限りません。逆に、IgGで反応する食品がIgEでも反応するとは限りません。アレルギー的な症状がある方は、病院で保険適用のアレルギー検査をお受けになりますが、これはIgE抗体を調べる検査です。
しかし、中には何度検査をしてもすべて陰性で原因のわからない方がいらっしゃいます。そのような方がIgGの検査をお受けになると、普段よく食べている意外な食品が高反応で驚かれることがあります。更に、検査結果に基づいて高反応の食品を除去することで症状が軽減することがあります。このようなケースにおいては、遅延型アレルギーは検査IgE陰性で原因がわからない方のための補完的検査であると言えます。

IgE抗体/IgG抗体

■大好物が高反応でびっくりすることが多い遅延型アレルギー
栽培・輸送・食品加工の技術が発達した現在では、旬の感覚が薄れ、その人が望めばほとんどの食品を1年中食べられる世の中になっています。また、健康番組などで体に良いとされる食品を毎日意識的に摂取する傾向もあります。遅延型アレルギーは、気づかず食べ続ける傾向があることから、大好物や健康のために積極的に食べている食品が反応していることが多くあります。

■もし高反応の食品が見つかったら
よく召し上がっている食品であれば、2週間ほど食べないようにして、体調の変化をモニターしてみるのが一般的です。個人差は多くありますが、症状の原因食物であった場合、食べなくなってすぐに変化がわかる場合もあります。一方、皮膚症状などの場合には、3週間以上経ってから顕著な改善が見られたという報告も聞かれます。除去をしても何ら変化がなかった場合には、量や頻度を考えてお食事に戻していきます。

■食べた覚えの無い食品が高反応の場合
可能性は3つあります。1つめは、加工食品やサプリメントに姿を変えて含まれている場合です。2つめは、同じ食品ファミリーの別の食品を食べている場合です。同じファミリーの食品はたんぱく質の構造が似ているため、同様の反応を示す場合があります。3つめは、花粉や動物などとの交差反応があります。木や草などから、花粉は1年中飛散しています。ナッツや果物は特に交差反応が多く報告されている食品です。また、ゴム手袋に使われるラテックスとの交差反応も報告されています。
心当たりがまったく無い、ほとんど食べていない場合は、除去の対象からははずし、心当たりのある食品だけを除去するようにしてください。

■原因食物が特定できたら
反応が低くなるまで除去を続けることが理想的です。完全除去が難しい場合には症状が出ないレベルまで量や頻度を減らします。遅延型アレルギーの場合、反応が下がればまた食べられるようになる可能性があります。除去期間中にプロバイオティクスの摂取などで腸内環境を整えることも早く反応を下げて再び食べられるようになるための手助けになります。

IgE抗体/IgG抗体

■除去期間中のお食事
何かを引いたらその分足す、がお食事の原則です。たとえば、卵を主なたんぱく源にしていたという方は、お魚やお肉、大豆など、その他のたんぱく源をバランスよく摂取するようにしてください。食のチョイスは豊富にあります。除去期間中も工夫をこらしてお食事を楽しんでください。ひとつの食品だけに偏らず、バランスの取れた食生活はアレルギーになりにくい食生活とも言えます。何を食べてよいかわからない場合には栄養士のアドバイスなどを受けるようにしてください。

IgE抗体/IgG抗体

■加工食品はよくラベルを読んで
加工食品にはたくさんのアレルゲンが含まれています。必ずラベルをよく読んでからお買い物するようにしてください。また、ラベルをよく確認するようになると、家では決してお料理に使わない物質(添加物)がたくさん使われていることに気づくようになるでしょう。添加物は商品の保存性を高めたり、色を鮮やかに保つために使われていますが、こうした化学物質もアレルギー発症の引き金になっていると言われています。新鮮な旬の食材を選んでなるべく自分でお料理しましょう。手作りのお食事は、添加物を避けられるだけでなく、栄養面でも優れています。

■高反応の食品がたくさん見つかったら
全体的に反応の高い方がいらっしゃいます。たとえば果物のグループのすべて、野菜のグループのすべてが高反応といった方です。こうした場合、すべてが症状の原因ということはあり得ないというのが提携ラボの意見です。このような場合には、反応している食品グループの中からよく召し上がっている食品をピックアップし、それを食べないようにしてみます。結果として除去をしなかった食品まで全体的に値が下がったケースが多く報告されています。食べていないものやほとんど食べていないものまですべて高反応を示す理由はまだわかっていませんが、おそらくは腸内環境の乱れや炎症が原因であると考えられています。除去期間中に腸内環境の改善に配慮することも全体的な反応を下げるために効果的と言われています。

■全体に値が低いケースも
低い値は基本的には正常であり望ましいものですが、ほとんどの食品が0~1レベルであり、その中にあって3レベル程度の反応が顕著に高く見える場合に、3レベルの食品の除去での改善例が報告されています。何らかの症状にお悩みの場合は、やや高めの食品に対し2週間程度の除去を行ってみることもひとつの方法です。

■除去していた食品を再導入する際のポイント
少量をまず食べてみるのがポイントです。たとえば以前に牛乳を毎日1L飲んでいたからといってまたいきなり1L飲み始めるのではなく、小さめのコップに1杯から始めましょう。また、複雑な調理方法でなく出来るだけシンプルに食べてください。卵なら手の込んだ卵料理ではなく、ゆで卵にしてお塩だけで食べるといった感じです。複数の食品を除去していた場合は、そのうちひとつだけを再導入し、2~3週間程度かけて注意深くモニターしてください。

■遅延型アレルギーの症状
遅延型アレルギーの症状は、多岐に渡るのが特徴です。アレルギー的な症状もあれば、頭痛や消化不良や関節痛のような症状もあります。イライラやうつ状態など、メンタル面に影響を与えている場合もあります。睡眠の質、疲労感、食後の強い眠気、痩せにくさなど、症状とまでは呼べないがその人のQOL(生活の質)に少なからず影響を与えているケースもあります。また、複数の症状が同時に発生しているケースが多く報告されています。

■IgG陰性だ→食べてもOK!ではない場合も
前述のとおり、IgEとIgGは反応に違いが見られることが多くあります。過去にIgEアレルギーがありずっと食べていなかった食品がIgGで陰性だった場合、その食品を今後摂取するかどうかについては必ず担当医に相談してください。アナフィラキシーの経験がある場合も同様です。子供の頃にIgE検査を受けたきりでその後ずっと検査をなさったことのないという方が多くいらっしゃいます。

[自費診療] 唾液コルチゾール検査

■副腎とコルチゾール
副腎とは左右の腎臓の上に位置する三角形の小さな臓器です。副腎皮質と呼ばれる外側の部分ではコルチゾールというホルモンが産生されています。コルチゾールは生きていくために不可欠の大切なホルモンです。

■ストレスホルモン「コルチゾール」
コルチゾールは様々なストレスに対応するための大切なホルモンです。コルチゾールの分泌量は朝から夜までの間に変化し、これを日内変動と言います。コルチゾールは起床時に最も高く、正午に向けて低下し、更に就寝時には一番低い状態へと変化します。
しかし、ストレスを多く受けすぎるとコルチゾールが多く分泌され、副腎は次第に疲労していきます。
〔コルチゾールの日内変動(正常な状態)〕

コルチゾール日内変動(正常)
〔コルチゾールの日内変動(乱れが生じた状態)〕
コルチゾール日内変動(乱れが生じた状態)

■副腎ストレス検査を検討すべき状況
下記のような状態にある方に適した検査です。
・ストレス状態
・エネルギー不足・疲労
・腹部の肥満
・不眠症
・不安感・うつ
・血糖調節不全

■副腎ストレス検査を受けるメリット
検査結果レポートによって、自分のストレス状態を視覚化して理解することが出来ます。また、医療関係者に自分の状態を説明しやすくなります。

■副腎ストレスの解決策は人により様々
ストレスマネジメントは忙しい毎日を送る現代人にとって必須事項と言って過言ではないでしょう。検査結果レポートを元に、まずは自分の生活習慣や食生活を見つめてみることが大切です。以下は改善のための一例です。慢性的なアレルギーや有害物質の蓄積もストレスとなります。
・適切な時間に起きて寝ること。朝日をしっかり浴びる。
・質の良い睡眠をとる。
・新鮮で栄養バランスの摂れた食事をする。
・副腎に必要な栄養を補給する。
・しっかり呼吸する。時々深呼吸をする。
・ヨガや瞑想をする。
・適度な運動をする。
・アレルギー物質や重金属・環境汚染物質を避ける。

[自費診療] 有機酸検査

有機酸検査では、尿中の有機酸化合物および他の代謝副産物を調べることで、私たちの体内で起こっている細胞レベルでの異変や、身体の機能や栄養素の状態を知ることができます。有機酸とは、体内の基礎代謝過程で利用される化合物で、腸内環境の改善、エネルギー生産、細胞の維持・修復に携わっています。
通常、尿中に現れる有機酸化合物はごくわずかですが、ビタミンやミネラルの欠乏、代謝不全、酵素機能不全、腸壁の損傷、免疫機能の低下による胃腸内の酵母菌やバクテリアの過剰繁殖、環境毒素への曝露、炭水化物の過剰摂取などにより、通常は見られない有機酸が検出されます。
これらの有機酸化合物は、あらゆる医学的症状に見られる症候を引き起こし、それを悪化させます。実際に、慢性疾患やアレルギー症状、神経異常患者のすべての検査サンプルにおいて、1種以上の有機酸異常が見られています。また、炭水化物消化の生成物や、細胞の中でエネルギーを作り出す働きをしているミトコンドリア機能、ビタミン濃度、神経伝達物質代謝物、脂質異常症やケトン症、シュウ酸濃度や先天性代謝問題にも関わっています。つまり、尿内の有機酸は、代謝経路や毒素を示す「マーカー(指標物)」となるのです。

【関連する健康障害】
高脂血症、動脈硬化、メタボリックシンドローム、低血糖症、糖尿病、高血圧、不整脈、低血糖症、甲状腺機能低下症、手足の冷え、エネルギー不足、老化、糖化、注意欠陥・多動性障害 、エイズ 、アルツハイマー病、不安症、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム障害、慢性疲労症候群、クローン病、うつ病、ダウン症候群、子宮内膜症、結合組織炎、IBS(過敏性腸症候群)、 LGS(腸管壁浸漏症候群)、下痢、便秘、統合失調症、学習障害、運動障害、多発性硬化症、強迫性障害、感染症の再発、チック障害 、トウレット症候群、がんなど

【有機酸検査の内容詳細】
●シトラマル酸:この物質の数値の上昇は、消化器系イーストの増殖を示す。
●5ヒドロキシメチル-2-フラン酸:消化器系イースト(コウジカビなど)
●酒石酸:イースト指標、高い数値は筋肉と腎臓機能に影響を及ぼす。
●アラビノース:消化器系カンジダの代謝、イースト増殖の可能性
●バクテリア性副生成物/HPHPA:クロストリジアの副生成物、精神病や便秘、うつ病、運動障害の原因とも考えらも考えられる。自閉症、てんかん、トウレット症候群、結合組織炎、慢性疲労症候群では共通しは共通して数値が高い。
●クエン酸回路:エネルギー生成
●サクシニール酸:リボフラビンや補酵素Q10欠陥、遺伝性稀な疾患、消化器系バクテリア上昇の状上昇の指標。
●2-オキソグルタル酸:ビタミンB欠陥の指標。低レベルは慢性疾患に共通。
●アコニットとクエン酸:抗酸化欠陥の指標とグルタチオン補給の必要性。
●HVAとVMA:数値が高い場合、神経芽細胞腫や神経節腫などの腫瘍の指標となる。

[自費診療] NIPT検査

新型出生前診断(NIPT)をご存知ですか?
新型出生前診断(NIPT)は、「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」あるいは「non-invasive prenatal genetic test(無侵襲的出生前遺伝学的検査)」または「無侵襲的出生前スクリーニング(NIPS)」とも呼ばれている検査です。

NIPTは、お母さんの腕から採血した血液だけを使い、赤ちゃんのDNA断片を分析してダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトウ症候群(13トリソミー)などの染色体異常を調べる非確定的診断検査(※1)です。お母さんの腕から採血した血液だけを使う検査ですので、お母さんにも胎児にも安心・安全な検査として大変注目されています。

また、NIPTは、他の非確定的診断検査と比べて、陽性・陰性の的中率が高く、検査結果の信頼性・信憑性が高いことも特徴の一つです。しかも、妊娠10週の早期に受けることができます。検査結果が高リスク(陽性)の場合、診断結果を確定させるためには、確定的診断検査(※2)を受ける必要があります。

※1)超音波検査(エコー検査:11-13週)母体血清マーカー検査(トリプルマーカー、クワトロテスト検査:15-18週)NIPT(非侵襲的出生前遺伝学的検査:10週)
※2)羊水検査(検査:15-16週以降)/絨毛検査(検査:11-14週)/確定的診断検査は、おなかに針を刺して羊水や絨毛を取るので、流死産のリスク(1/100~1/300)があります。

■こんな悩みはありませんか?
・胎児の健康状態が心配、特に染色体異常が…。
・流産や死産の心配のない検査はないの?
・年齢に関係なく染色体異常の検査を受けることができないの?
・土日でも検査できるところないかな?
・一人で検査を受けたいけど、夫婦の同伴は必要?
・大学病院のような大きな病院ではなくて、近くの病院で検査できるところはないの?
・早く検査を受けたいのに、予約が大変…。明日、検査できないかな?
・NIPT検査の費用は高いの?
・どのNIPTが良いの?

「NIPT Japan」で解決できます!
〇全染色体検査+微小欠失症検査+性別検査を受けることができます!
〇NIPTはお母さんの腕から採血した母体血のみを使う検査なので安心!
〇年齢制限がありません!
〇土日でも検査できます!採血時の1回のみの診察でOK!
〇一人での検査もできます!
〇全国80以上のクリニックでNIPTができます!
〇予約は簡単!最短当日の検査もできます!
〇NIPT費用は15万円から(性別判定含む)。
 一番人気の全染色体検査+微小欠失症検査は18万円!(性別判定含む)
〇NIPTの検査は世界で最も信頼と実績のあるVerinata Health社の検査です。

当クリニックは上記「NIPT Japan」の提携クリニックです。
・問診と同意書、採血のみ行います。
・当クリニックでのお支払はありません。

[自費診療] テロメアテスト

「テロメアテスト」とは?
自分が「老化が原因の疾患にかかりやすい(かかりづらい)体質なのか?」「健康な状態なのか?疾患発症の状態なのか?」という未病状態を知るための検査が、ミルテルのテロメアテストです。検査結果を基に体質や状況に合わせた生活習慣や食事の改善を図ることで、老化や加齢に伴って起こる疾患を予防していくことを目的としています。
テロメアとは、染色体の端にある構造体のことで、染色体の中にある重要な遺伝子情報を守っています。細胞の老化を決める重要な構造体であることから、加齢による疾患にも関連しています。テロメアテストでは、この「テロメア」を解析し、持って生まれた「遺伝子の強さ(テロメア強度)」や、日々受けるストレスによる「遺伝子の疲労度(テロメア疲労度)」を測定します。

■テロメアテストの特徴
テロメア疲労度を測る対象となるのが、テロメアの端にある「Gテール」。この「Gテール」が短縮すると、疾患が発症しやすい状態になります。しかしながらこのGテールは、生活環境などの改善によって、伸ばすことができます。つまりテロメアテストを受ければ、「テロメア疲労度」をモニターしながら医師がアドバイスを行うことで、疾患にかかりにくい状態を維持でき、適切な予防や対策により健康長寿が目指せるのです。Gテールの長さが測定できるのは、世界でもミルテルのテロメアテスト、ただひとつ※です。(※2020年1月現在)

■テロメアテストで何が分かるの?
〇テロメアの長さ(テロメア強度)から遺伝子年齢(テロメア年齢)を算出します。今までの生活習慣による テロメアへの影響がわかります。
〇Gテールの長さ(テロメア疲労度)から「健康な状態」に近いのか、もしくは「疾患発症の状態」に近いのかがわかります。

テロメアテスト

【テロメアテスト検査】50,000円(税込)

[自費診療] ミアテスト

「ミアテスト」とは?
ミアテストは、各臓器から出る疾患特異的な因子(マイクロRNAなど)を検出し、疾患の早期発見を行う検査です。疾患にかかると、疾患の細胞から分泌される小さな顆粒にマイクロRNAが封入されます。
その疾患特有のマイクロRNAを検出し、数量の変化を測定することで「がん」や「アルツハイマー型認知症」などの疾患を早期に発見することができます。(マイクロRNAは早期から増加するので、がんの早期発見に有効ですが、数値の大小でステージを反映するものではありません。)

■既存の検査との違い
採血のみの検査のため、既存の検査に比べて患者の負担が少ないというメリットのほか、画像検査等では確認できないグレイゾーンや「ステージ0」レベルでも疾患の可能性を発見することができます。特にその力を発揮するのが、早期で発見すれば「治るがん」ともいわれている乳がんや、見つけにくく進行が早い膵臓がん。既存の早期発見の一歩先を行くことで、治療方法や薬剤の使用などにおいての幅が広がり、完治する確率が高まるのはもちろん、「アルツハイマー型認知症」のように発症してしまうと完治できない疾患においても、その進行を遅らせることができるのです。また疾患のリスクが高い場合でも、免疫力増強や食事改善などにより、予防をすることができます。

、ミアテスト

【ミアテスト検査】乳がん検査:28,000円(税込)

[自費診療] GI-MAP検査

「GI-MAP検査」とは?
GI-MAP検査は、qPCR技術を用いた腸内微生物叢のDNAベースの包括的な分析です。この検査は、腸内の善玉菌、悪玉菌、日和見菌を含むマイクロバイオータのバランス、消化吸収能、腸の炎症、腸管免疫能、腸管透過性など、腸の健康に関わるさまざまな指標を評価します。
さらにはヘリコバクター・ピロリなど、消化器系の健康に影響を及ぼす可能性のある多数の微生物が含まれています。 特定の疾患を治療中の人、健康維持を目指す人、アレルギー、消化不良、腹部膨満感、自己免疫疾患、皮膚トラブル、欠陥注意多動症や自閉症、気分障害などの様々な症状にお悩みの方に推奨されます。
この検査を通じて、従来の検査では見逃されがちだった疾患の発見や、慢性疾患の根本原因の特定につながる可能性があります。

●善玉菌
善玉菌とは、健康維持に役立つ腸内細菌で、免疫機能の向上や有害な細菌の増殖の抑制、栄養素の吸収を助けるなどの役割があります。例えば、「Bifidobacterium spp(ビフィドバクテリウム)」、「Lactobacillus spp(乳酸菌)」、「Faecalbacterium prausnitzii」などがこれに該当します。

●悪玉菌
悪玉菌は、過剰に増加すると腸の健康を害し、感染症や炎症を引き起こす可能性のある細菌です。「Clostridioides difficile(クロストリジオイデス・ディフィシル)」、「Escherichia coli O157:H7(大腸菌O157:H7)」、「Salmonella(サルモネラ)」などが悪玉菌の例です 。

●日和見菌
日和見菌は、通常は害を与えないが、免疫系が弱まったり腸内フローラのバランスが崩れたりすると有害な影響を及ぼす可能性のある細菌です。これらは、腸内環境や体調によって善玉菌のように振る舞うことも、条件が悪化すると悪玉菌と同様に問題を引き起こすこともあります。「Pseudomonas spp(緑膿菌)」、「Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)」などがこれに含まれます。

増えると良くない細菌や状態については、例えば「Candida spp(カンジダ種)」のような真菌が過剰に増えると、カンジダ症という真菌感染症を引き起こす可能性があります。また、「Helicobacter pylori」は胃潰瘍や胃がんのリスクを高めることが知られています。さらに、「Clostridioides difficile」の過剰な増加は抗生物質関連下痢を引き起こす可能性があります 。
腸内環境は、様々な細菌のバランスによって健康が左右されます。そのため、GI-MAP検査を通して、これらの細菌の現在の状態を評価し、必要に応じて食生活の改善やプロバイオティクスの摂取など、腸内フローラのバランスを整える措置を取ることが重要です。

【検査費用】77,000円

自費診療検診

●一般検診
生活習慣病検診等の一般検診も行います。

●アンチエイジング検診

※自費診療検診では、初回の方は「カウンセリング料:3,300円」を頂戴いたします。

代替療法・その他

●代替療法(ガン、パーキンソン病、コロナワクチン対処等)
現在、当院で可能な代替治療には、「高濃度ビタミンC点滴療法」・「血液クレンジング療法」・「血液バイオフォトセラピー療法(UVB)」・「水素吸入療法」・「グルタチオン点滴(白玉点滴)」がございます。
特に、高濃度ビタミンC点滴療法は、ガン細胞を選択的に死滅させることが期待できる治療法として欧米諸国で広く採用されております。詳しくは当院院長にお尋ねください。

●遺伝子検査、ガン検査〔採血〕については、お問合せください。

性同一性障害外来

GENDER IDENTITY DISORDER

性同一性障害外来

[自費診療] 性同一性障害外来

■性同一性障害とはどんな病気なのか
性同一性障害とは、医学的な病名です。すなわち「生物学的には性別が明らかであるにもかかわらず、心理的にはそれとは別の性別であるとの持続的な確信をもち、かつ、自己を身体的および社会的に別の性別に適合させようとする」障害です。

■性同一性障害が起きる原因
この障害は、生物学的でいう一般的な性別と、ジェンダー・アイデンティティ(自分が考える性別認識)の不一致によって引き起こされます。
生物学的性別は、受精の際に精子にY染色体があるかどうかによって決まります。一方、ジェンダー・アイデンティティは2歳半ごろまでには、ご本人の中で決定づけられて、その後、それを変更することは、とても難しいといわれています。
いまだ不明のことが多い性同一性障害ですが、胎児のころの脳の形成過程が深く関与していると考えられています。

■症状の現れ方
性同一性障害になられる方は、自分の身体的な性に対して持続的に不快感や嫌悪感を感じます。また、社会生活の中で生物学的に分類された、自分の役割について、不適切な感覚を覚えるようです。それと同時に、自分と反対の性に対して、身体的に同じようになりたいと考えたり、社会的にも反対の性として 受け入れて欲しいと感じます。
《体が女性で心が男性の場合の一般例》
・スカートをはくのがとても苦痛に感じる。
・日常生活でズボンをはく方が気楽に感じる。
・思春期になって周りの女性と同じように胸がふくらんでくると、さらしを巻いて隠したくなる。
《体が男性で心が女性の場合の一般例》
・自分にペニスや睾丸があるのが嫌でたまらない。
・ヒゲが生えているのが自分らしくなく感じてしまう。
・仕事とわかっていても、スーツを着たりネクタイをつけるのが嫌と感じる。

■検査と診断
生物学的な性別とジェンダー・アイデンティティ(自分が考える性別認識)が一致しないことにより診断されます。
[1]生物学的性別による判定
生物学的性別は性染色体検査、ホルモン検査、内・外性器の検査などにより判定されます。
[2]ジェンダー・アイデンティティ(自分が考える性別認識)による判定
幼少時からの日常生活の状況を詳しく聞きとり、本人だけでなく、家族や親しい友人などからも情報を得たうえで、本人のジェンダー(性別)を判定します。
※※医学的に半陰陽(はんいんよう)、あるいは間性(かんせい)などの生物学的性別異常は除きます。また職業上の理由や、趣味、嗜好の理由で、別の性別を望む方も除きます。

■治療方法
現在は、日本精神神経学会のガイドライン(第3版)に沿って、精神科領域の治療(精神的サポート)と身体的治療の2つにその治療法を分けています。精神科領域の治療を先行し、身体的治療への移行が適当かどうかを判定します。
ただし当院は心療内科ではないため、性同一障害の診断はできませんが、お悩みの方は院長までご相談下さい。

検査/検診各種

VACCINATION

予防接種各種

自費診療による予防接種

●インフルエンザ予防ワクチン、肺炎球菌ワクチン、麻疹風疹ワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン、水疱瘡ワクチン 等